2022/9/23(金・祝)に、LIGA.i ブラインドサッカートップリーグ2022 の初代チャンピオンが決定する第3節、フクシ・エンタープライズ墨田フィールド(東京都墨田区)の特設イベントブースに「音戦宅球」の認知を広めるべく出店しました!
ブース出店
「音戦宅球」ブースは大会会場の「フクシ・エンタープライズ墨田フィールド」の入場口から試合会場受付までの間にある競技場のトラック沿いに設置されました。
周りには、他のブラインドアクティビティの体験やブラインドサッカーグッズ販売、東京オリンピックのトーチなど展示している墨田区などさまざまなブースやアジアンフードのキッチンカーが並び、試合前や、試合間、試合後と多くの人で賑わっていました。
誘引
大型モニターに大きな音で流す「音戦宅球」のCM、2枚の大判ポスターだけでなく、ピンクのTシャツを着たスタッフが、ちょっとでも興味を持たれたお客さまに熱心に声かけを行い、試合中以外、ブースは盛況で時折体験待ちができていました。
ちなみに試合中は大型モニターのCMは音を出さないでとLIGAiのスタッフさんから注意を受けました、、、すみません m(_ _)m
レクチャー
大人、子ども、障がいを持たれている方とさまざまな方が「音戦宅球」に興味を持たれ、楽しくレクチャーを受けてくださいました。
右から来るように聞こえた球は画面の右側のボタンを、左から来るように聞こえた球は画面の左側のボタンをタイミングよくタップして打ち返すことと、打ち返す際に上下のボタンでストレートかクロスかを選べることを練習モードを通じて理解してもらいました。
体験プレイ
レクチャーを受けた方はプレイエリアへ移動し実際にコンピュータ相手に「音戦宅球」をプレイをしていただきました。
プレイを体験された方はみんな熱中し、勝ち負けにもこだわり何度もプレイを楽しんでいらっしゃいました。やっぱりコンピュータには勝ちたいですもんね。ブラインドサッカーの大会に来る方だからか、アクティブな方が多く専用ラケット使ったプレイを体験したいと積極的にラケットを使ってプレイされる方が他のイベントに比べて多い印象でした。実際にラケットをブンブン振るのでホントにスポーツしている感覚になりましたとコメントを頂きました。ほんとに私もそうですが、ラケット振って音の玉に当たると気持ちいですよね。視覚障がいの小学生も来場してくださり、レクチャーを受け最初は難しそうにしていましたが、最後はとても楽しく笑顔でプレイをしていました。その後、自宅でも熱心にプレイされているとご連絡を頂きました。今度オンラインで対戦しようね!
まとめ
ピンク色のTシャツをまとった別プロジェクトでお世話になっているインターアクト株式会社のみなさまとデザイナーの方々のヘルプとその他カラフルなTシャツをまとったTanysメンバーで体験会を実施しました。また、一人だけスーツのインタアクト株式会社の会長、差し入れと応援ありがとうございました。
今回のイベントでは、ブラインドサッカー観戦者という視覚障がいをお持ちの方や、サポータやご家族、ご友人と関わりのある老若男女さまざまな方々に「音戦宅球」を体験していただきました。
体験されたみなさまにご協力いただいたアンケートの結果から概ね「ゲームはわかりやすく楽しかった」、「ダウンロードしたい」、「対戦プレイもしてみたい」と前向きな回答をいただきました。「音戦宅球」が Tanys の目指す自然にフラットに楽しくプレイできる社会に貢献できることを改めて確認することができました。
そして、体験されたみなさまには、腕を磨いたら「音戦宅球」の猛者?が集うLINEのオープンチャット「音戦宅球部」での対戦の紹介もさせていただきました。今回のイベントが「音戦宅球」の認知を広げる一端となってくれることを期待しています。
ブースを出店するにあたって、LIGAiや日本ブラインドサッカー協会など関係者のみなさま、ありがとうございました。
・日本ブラインドサッカー協会
https://www.b-soccer.jp/
・LIGAiブラインドサッカートップリーグ
https://liga-i.b-soccer.jp/liga-i
投稿者:谷 憲 福谷 佳之