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「音戦宅球」体験会 in 熊本県視協会

 Tanys は2023年3月26日に熊本県視覚障がい者福祉協会の青年部主催の「音戦宅球」を使ったeスポーツ体験研修会に招かれ、出張訪問してきました!
 熊本県視覚障がい者福祉協会の青年部部長の米村さんより、「音戦宅球」の操作説明や開発に至った経緯などのトークをして欲しいとの依頼から話は始まり、実際に Tanys が訪問して体験会のお手伝いをする運びとなりました。

はじめに

 熊本県視覚障がい者福祉協会青年部部長の米村さんによる開会のあいさつの後、Tanys 全員カラフルな「音戦宅球」オリジナル T シャツを身にまとい、恒例の「谷」つながりでのメンバー自己紹介を行いました。
 その後代表の谷から「音戦宅球」の開発に至った経緯の話を小ネタを挟み、場を和ませながら、そして参加されたみなさんの質問も交えながら行いました。

練習

 まず、かんたんに音戦宅球の概略説明をさせていただき、一人一人にスマホとネックスピーカーをお渡し、練習モードから実際にプレイしながら、Tanys がマンツーマンで教えました。
 今回はすでに自身のスマホに「音戦宅球」をインストールしプレイしてきた方も数名いらっしゃいましたので、そんな方々から順にCPU対戦やラケットを使ったプレイの体験、慣れた方はお隣さんと対戦、観戦モードまで体験いただきました。
 みなさんキャラ音声を変えて楽しみながら、プレイに没頭されていました!

対戦

 みなさん、予想よりプレイのレベルアップされたので、急遽トーナメント戦を行うことに!
 まずは隣同士から対戦を行い、次にその勝利者同士で対戦を行いましたが、回線状況などの問題で時間切れで準決勝戦以降は残念ながら行われず。
 しかしながら、人と対戦すると自然に盛り上がりますね。随所で声が上がり勝って喜びガッツポーズ、負けて悔しがり、そんな中で自然にみなさん笑顔やコミュニケーションが飛び交っていました!

クロージング

 最後に、みなさんに一人ずつ感想を一言もらいました。面白さに懐疑的だった方も含めてみなさん笑顔で楽しまれたようです。目の見えない、見えるに関わらず対等にプレイできることを実感され対戦を楽しみたいと言われました。また、早速家に帰って家族とも対戦して楽しみたいとも言われた方もいらっしゃしました。(下に動画有り)
 Tanys からは、LINEのオープンチャット「音戦宅球部」を紹介や今後オンライン大会の計画もお話し、是非腕を上げて参加いただきたい旨お伝えしました。
 体験会を通じて、開催直後の少々緊張気味な雰囲気とはうって違って、みなさん笑顔になって体験会を終了できたこと大変嬉しく感じました!
 体験会の企画を提案・準備してくださった熊本県視覚障がい者福祉協会青年部の米本さん、竹林さんをはじめ、体験会に参加いただいたみなさん、そしてサポーターの方々ありがとうございました。

参加者みなさんの感想

 今回参加されたみなさんの感想です。はじめて音戦宅球をプレイされた方、既に音戦宅球をプレイされていた方、そもそもゲームすらやったことない方含めて、みんな笑顔いっぱいで楽しんでもらえたようです。これからも音戦宅球をよろしくお願いします!

熊本県視覚障がい者福祉協会「音戦宅球」体験会参加者の感想

このような互いのコミュニケーションや相互理解が深まる体験会を実施しませんか?
やりたいなと思う方、お気軽に問い合わせからご連絡ください!


熊本県視覚障がい者福祉協会 さんのホームページ
https://kenshikyou.jimdofree.com/

投稿者:福谷 佳之

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